東京女子医科大学を卒業後、東京女子医科大学附属病院消化器病センターに入局し、大学病院と東京都内の病院に勤務しました。その後、実家が開業医であるため、地元の大分県に帰郷しました。大分大学医学部附属病院第３内科に入局し、消化器内科として大分県内の病院に勤務し臨床経験を積んで参りました。消化器疾患の診断・治療法も数十年間で変わってきており、ヘリコバクターピロリ除菌法の確立、消化器内視鏡検査の技術や診断法の進歩により、がんが早期に発見されることが増えました。がんの治療法もガイドラインが改訂され、内科的（内視鏡）治療の適応範囲が拡大され、がんも早期に発見できれば、内科的（内視鏡）治療で完治できる時代になりました。いかに早期の段階で病変が発見できるが重要になります。当院では、内視鏡検査で病変の早期発見に努めていくとともに、高血圧、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病や風邪、インフルエンザなどの感染症や喘息など内科疾患全般の診療にも力を入れていきたいと思います。
地域の皆様にとって、気軽に相談できるクリニックを目指して努力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

院長　日野 成子